Sleeping Viper

時々更新します。

部屋に置く観葉植物

自宅の机周りに緑を置いていますが、これまでに自分が学んだことや感じたことを書いてみたいと思います。

 

自分は、「ハイドロカルチャー」といういわゆる「土」を使わない観葉植物を楽しむ方法をとっています。植木鉢のように底に穴のない容器で植物を管理します。いろいろ買って失敗したりうまくいったりです。

買うときに心がけていること

 買うのはホームセンターやガーデンセンターです。たまにショッピングモールに入っているインテリアショップで購入することもありますが、低予算で楽しみたいので器などがセットになっていたり、珍しいものはよく考えてから買うことにしています。

一番注意するのは、その植物がどれくらいの日当たりを好むか、ということです。自分もやってきて知ったのですが、植物によって好ましい明るさというのはかなり差があるのです。多少暗くても問題ないものからかなり明るくないと弱ってしまうものまでいろいろです。なので、植物を置く場所の明るさをあらかじめ知っておく必要があると思います。お店で購入するとき、その植物に当たっている照明の強さを見ると、非常に明るく照らされている棚とそうでない棚があったりすれば、明るい棚に展示されているものは明るさを好む種類だと想像できます。自分の部屋はあまり明るくないし、日中、通しで陽が差し込み続けないのであまり明るい環境を好む植物は諦めている感じです。

自分の部屋の明るさを照度計で測定したことがあります。気付いたのは、窓際とそこから距離をとるにつれ、明るさが減少する度合いが思っていたより急激だったことです。50cmも違うと明るさはかなり違ってきました。これは人の目ではその差を感知するのは難しいだろうなあと思ったのです。

人の目は環境の明るさにすぐに順応してしまうので、お店で売られているときにどれくらいの明るさの下に置かれているのか判断しずらいです。店によってはその植物がどれくらいの日当たりを好むかポップなどで書いてくれているので、それを参考にします。

置き場が限定されている場合、水やりや温度と違って明るさ不足というのはどうしようもないと思います。

水やり

 ハイドロカルチャーの場合、水が鉢の底から抜けないので水の量にはそういった注意が必要になります。水をやりすぎると根腐れして一発アウトになってしまいますし、水切れも深刻なダメージを負わせてしまいます。自分はガラスコップのように透明な容器をよく使用します。これだと現在の水位が目視でわかるので安心です。根の半分くらいは水に浸かっているくらいの水位を目安に、水がなくなったら追加してやる形をとっています。植物によって、水を消費する早さが異なるのでよく水を吸うものはマメにチェックします。また、元気が良いと水の吸い方も勢いが出てくるので今の健康状態を把握することも可能です。うっかり水切れしても葉がダレてくる前に水をやればほとんど問題ないと思います。葉がダレてきたのを見て慌てて水をやって復活できたケースは結構あります。逆に根腐れしてしまって助かったものは無いので水はほどほどにやるように心がけています。

加えて、葉への水分はスプレーで水をやっています。これをやらなくても枯れたりはしないと思いますが、葉水の効果ははっきり出てくるので朝イチに1回ですが、行っています。

肥料

ハイドロカルチャーができる植物は成長速度が遅いものが多いので肥料もあまりやらなくて大丈夫のようですが、自分はまだノウハウがありません。液肥を色が認識できないくらい薄めてたまにあげています。水だけでもどんどん伸びてくる種もあるので不思議な気はします。

 

終わり。

また今度写真付きでブログに掲載できたらやってみたいと思います。